染色体異常だと何がいけないの?
男性の不妊の問題の中に、染色体異常、という言葉が挙げられますよね。
染色体異常の精子がいる、ということですが、健康体な男性の精子にも、異常を持った精子がいるそうなんです。
染色体異常っていうものの、何がいけないかと言うと、胎児が奇形になってしまう可能性があるんだそうです。
その他にも、妊娠初期の妊婦さんに向けてよく聞く、神経管閉鎖障害という先天性の病気にも、染色体異常の精子が原因の一つではないか、との見解もあるとのこと。
赤ちゃんを病気にさせないために、これは放っておけない問題ですね。
染色体異常の胎児は、奇形で産まれてしまうんですが、これは精子と卵子の時点で決まるんですよ。
分裂がきちんと行われないままで受精をすると、奇形になってしまう、ということですね。
そこで問題になってくるのが、正常な精子や卵子であるかどうか、ということ。
葉酸が不足していなければ、染色体異常の可能性が下がってきますから、奇形の可能性も下がります。
赤ちゃんを奇形になる危険から遠ざけてあげるためにも、葉酸の摂取は重要なんです。
とは言っても、葉酸というものは、意識しないと不足しがちです。
水溶性ビタミン、と言って、水に溶け出しやすく、熱には弱いという特徴があるからです。
調理過程で失われることが多いんですよ。
そこで私と妻は、葉酸サプリを二人で飲むことにしました。
まだ見ぬ赤ちゃんのためですが、してあげられることは何でもしたいので、これからも葉酸を摂取していきます。